「格差社会」という誤解が「意識格差」を産む

前々から、今の世の中は「格差社会」ではなく「選択社会」だと思っているし過去のエントリでもそう書いてきた。

それ故、「格差社会」という言葉をエクスキューズにして自分の現状を「自分由来の原因」ではなく「社会由来の原因」に置きかえて頑張らないまま来てしまった人を増やしているのではないかと思う。

(「選択社会」とわかった上で、頑張らない選択をしている人は対象外)

あまり長々と書く時間が無いので、簡単に書くと

1.報道等により「格差社会」という誤解をする

2.自分に問題があるのではなく、社会に問題があるから今の現状があるのだと思う。

3.その結果、努力するチャンス、変化するチャンスを失う。

4.誤解していない人と、誤解している人の意識格差が拡大する。

という過程を経て、「格差社会」という言葉において「格差」とされている部分は、どんどん広がっていくのではないだろうか。

今の世の中ほど、頑張りかた次第で、いくらでも変化できる時代は無いと思う。

ここからは妄想ですが、

それゆえ、すでに、ある程度成功してある程度のパイを掴んでいる人にしてみれば、限られたパイを他の人に奪われたくないから、あまり頑張らないように、「格差社会」という誤解を報道を通じてまき散らして「意識格差」を作りだしているのかな。

とも思う。

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下書き機能がほしい

下書き機能が欲しい。

今まで、何度か記事を書いている途中で面倒になって、消してしまったことがある。

まぁ、テキストファイルにして保存しておけば良い話なんだけどね。

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やりたいことと、できること

ここ1年で体を壊したおかげで、やりたいと思っていたこと、積極的にやっていたことができなくて、苛立たしい気持ちになることがある。

たとえばコミュニティの勉強会等、積極的に参加していたものに、体に心が負けるという感じで、なかなか参加できなくなった。

もともと、好奇心旺盛な方なので、いろんな事に積極的だったのだが、体にスポイルされてしまっている感じ。

たまにへこたれもするが、もちろん、ちょっとずつトレーニングをして、回復に努めているわけだから、またいつか制限のない状態に戻れたらうれしい。

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自分が一番馬鹿と思える環境

自分が一番馬鹿と思える環境で仕事ができたら最高だろうなと思う。

知識も知恵も吸収し放題だからだ。

残念ながら、もうかれこれ何年も、そんな環境にはいない。

もしそんな環境にいくとしたら(当分ありえないが)、目先の報酬という側面を考えると大幅な減収を覚悟しなくてはいけない。

自分が一番馬鹿なわけだからたくさん貰えるわけがない。

でも、長い将来まで目を向ければ、結果的に増収になるだろう(保証はないが)。

そういう意味で考えると、コミュニティに濃く参加するという事は、減収を覚悟しないで、自分が一番馬鹿な環境にいられるわけだから、参加するメリットが大きそうだ。

追記:

コメントにも書いたが、もちろん、コミュニティに参加するたくさんある些細な動機の一つでもあるし、ギブアンドテイクと、それにともなう化学反応が起こることで、成長することができると思っています。

コメントから引用し加筆するなら、

ある側面においては私が提供できるものもあるが(馬鹿ではない側面)、そうではない側面もあるわけで(つまり馬鹿な側面)、その情報の交換が(議論も含めて)行われる過程(つまり化学反応)で成長できるのではないかと思っています。

もし、もらうだけが目的の人が参加しても、早晩に相手にされなくなるでしょう。

#まぁ、時間が無いのに適当に書くなという教訓。

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仕事が楽しくないと満足できない人

仕事が楽しくないと満足できない人というのは、

仕事以外の時間(つまりプライベートの時間)が楽しくない人なのかな。

もしくは、仕事以外の時間が無い人なのかな。

もしくは、仕事をプライベートと混同している人なのかな。

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世の中をそんなに悲観しなくてもいいよ

最近・・・というか、昔からそうなのだけれど、ニュースで様々な事件に触れる事ができる。

その過程で、「世の中はそんな事ばかりおきているのか。」と感じる事があるだろう。

でも、ちょっと待った。大事な事を忘れている。

何も起きていない平穏な日々は報道されない。

という事だ。

そして、昔は平穏な日々の一幕とされていたちょっとした出来事もネガティブなニュースとして報道されるようになったと言うことだ。

ちょっと自分に置き換えて考えてみればわかるだろう。

自分が買った商品に買っただけの価値があったとき、何事もなく使えたとき、あなたは積極的に人に情報を公開するか?

たいてい情報を公開する時は、何らかの不都合、不具合があったときが多いのでは?

だから、報道に惑わされて世の中を悲観しなくてもいい。

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プロジェクトを推進する上で「みんなで決めましょう」は悪

プロジェクトを推進する上で、いろんな事を決めなくてはいけないが、その際

「みんなで決める。」

なんてことはしてはいけない。

違ったベクトルを持った人間同士が集うプロジェクトにおいて、そんなことをしていたらいつまでたっても決まらないし、決まっても指針のはっきりしないものになる。

とはいえ、意見を聞くなと言っているわけではない。

意見を聞かないような船頭もまた悪である。

意見は大いに聞けば良い。

ただ、最終的に船頭たる人間が信じる方針や指針に照らし合わせ、そして意見を吟味して決定する必要があるという事である。

もちろん、その際、船頭が自分自身の判断を信用できないようではいけない。

船頭はぶれないで、自信を持って決定し続ける必要があるのだ。

船頭にとって、プロジェクトの運営とは大小さまざまな決定の連続なのだ。

ぜひ、船頭たる人間には自信を持ってプロジェクトを遂行してもらいたい。

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諦める前に後悔したほうが良い

「後悔先に立たず」

という言葉があるように、後悔したところですでに過ぎてしまったものを無かったことにはできないが、だからといってすぐに諦める必要は無い。

ここは一旦、後悔しておくのだ。

後悔するということは、自分の過去の行動を否定することである。

これが何を意味するのかというと、「改善するためのタイミング」になるということだ。

自分の過去の行動を否定しないでただ諦めてしまうだけであれば、その後、何も産み出すことは無いが、後悔することで「改善するためのタイミング」を作れば、その後の自分にとって何らかのプラスになるはずである。

たとえば、

「学生時代、もっと勉強しておけばよかった。」

と後悔することで、「勉強が足りなかった。」と自分の過去を否定し、「今からでも勉強したら良いのでは?」というタイミングができる。

もし、

「学生時代、勉強してなかったんだから仕方ないよね。」

と諦めてしまうと、そこで何も産まないで終わってしまうのである。

以上の理由で、諦めてしまう前に一度後悔する事を、お勧めします。

まぁ、適用できない後悔もたくさんありますが・・・。

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うざい投稿に「うざい」と投稿する心理

技術系の掲示板(まぁ、@ITなんだけど)を見ているとたまに、うざい投稿や規約違反の投稿がある。

掲示板自体は、スレッドに対して回答しなければ、スレッドの海に沈んでいく仕様となっている。

なので、そのまま放置するか、サポート用のスレッドに規約違反の投稿があった旨を報告するくらいだ。

ちょっと考えれば、うざい投稿に「うざい」と投稿してスレッドを上げることで、他の閲覧者に該当のスレッドを晒すことで「うざい」気持ちが伝播していくと分かると思うのだが、その手の投稿も結構多い。

まぁ、つまり

うざい投稿に「うざい」と投稿する。その投稿自体もまたうざい。

のである。

そこで、なんで、いちいちそんな投稿をするのか適当に想像してみた。

1.直情的で、他の閲覧者のことまで考えが及ばない。良くいえば素直。

2.「うざい」スレッドがここにありますよ。とあえて他の閲覧者に広告することで、同じ気持ちを共有したい。と思っている。

3.投稿者に「そういう投稿はうざいですよ。」と親切心から投稿している。閲覧者のことまでは考えが及んでいない。

4.「うざい」投稿をした投稿者を断罪したい。自分は正義感に溢れていると思っている。

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