最近というか2000年にさしかかる頃から「オンラインとオフラインを区別しないでもっとシームレスに意識できないものかな。」と思っている。
もうテクノロジ的には充分可能なことが実現出来ていないか限定的にしか実現できていない。
例えば新しい校舎たてるくらいなら、その予算でオンライン小学校とか中学校とかでもよいはずだ。
送り手と受け手。
この場合、先生と生徒だけど彼ら自体はオンライン上に生きているわけではない。
オンラインを利用して物理的な距離を回避しているだけだ。
人は物理的なこの世界に生きる以上、その制約を最大限に受ける。
ただそれをキャンセルしようというだけのことだ。
校舎の老朽化も、
先生の人手不足も、
先生の能力のばらつきも、
登校が困難な生徒も、
電車通学が苦痛な生徒も、
フィジカルないじめも、
(メンタルないじめは残るが)
物理的に一つの場所にいないといけないという制約から起きる様々な不都合から解放する事が可能だ。
学校を会社に置換えても良い。
ほかにも、喫煙者と非喫煙者のコミュニケーションに生じる物理的な不都合も完全に回避できる。
実現するために必要なことがあるとしたら、それは人の意識の変化だ。
今やそれこそが、最大のボトルネックになっている。