ドラマ「あいくるしい」を見ると、わけもなく少し不安になる。
なぜかな?
いやがおうにも家族の変遷を見せつけられるからでしょうか。
それとも、無理矢理な病んだ純粋さが訴える何かかもしれないなぁ。
今日の10時半くらいに届いて、それからiPodに繋いでエージング中。
最初はネットでの評判どおり低音が暴れ気味。
でも、8時間経った今聴くと少し落ち着いて良い感じ。
後は、篭もり感がこなれてくれば素敵だなぁ。
本当に音の定位が優れているし変に混ざってないので、気に入ってます。
ただ、K24Pに比べると音場が狭いとは思います。
今まで使ってたソニーのカナル式とかだと、イコライジングすると音割れしていたのに、これは全然しないし。(まぁ、イヤホンとヘッドホンという違いはあれども・・・)
デザイン的にはK24Pが好きなんだけど、音漏れが凄いから、電車では使えないので、奥さん用にプレゼント。
K26Pのデザインもスーツには合うのかもしれないなぁ。
まぁ、そんな感じのファーストインプレッションでした。
以前、「安全側の視点に立て」と言った意味のエントリをしましたが、あれはかなり表層的な話でしかなく、もっと根本的な話をするとすれば、列車事故が起きたときに単純に社会的に
「叱られなければちょっとくらい。罰せられなければちょっとくらい。」
と、普通に思っている状況が原因の根本にあるのではないかと思いました。
思い当たる節あるでしょ?あなたの組織でも。
例えば品質を一定にする為のルールを作っても、いつしか理念は消え去りルールだけが記号化されて残る。
守る側はルールが何故あるかなんて事よりも、罰則の方が恐ろしい。
結果的に、罰せられないようにする為に「何故ルールが存在するのか。」が疎かにされ、罰せられない工夫をするようになるのでしょう。
(少し的はずれで表層的な話をするならば、ルールの設定と罰則規定の重みつけに問題があったのかもしれません。ルールだけにスコープを当てれば、遅延よりもスピード超過の罰則を重くしていれば良かった。)
ルールを作るのも守るのも人である以上、理念無き行動はえてして、動機を自分を庇う方に向いてしまいます。
一言で言えば、
「誇りの無い仕事、相手の見えない仕事」してちゃ駄目って事です。
「そんなこと、誰でも分かっている。」と「言わずもがな。」と言われそうな感じもしますけれど、
客の顔を正々堂々と見られる仕事をする。
これだけで、「誇り」も「相手を見る」も付いてきます。
僕は、これが一番の根本で一番のフェイルセーフだと思っています。
僕自身が出来ているか。
今の仕事の仕方で充分なのか。
これを判断する事はできませんが、常に、「誇り」を持って「お客様に喜ばれる仕事」をしていきたいと思っています。
春という事もあり、最近、技術系掲示板には「教えて君」の花が満開だ。
夏には散るのだろうか。
彼らの行動を見ているとまるで多重債務者のように見える。
多重債務者が、借りてきたお金を、借りてきたものであると理解できない状態に陥っているように、「教えて君」は教えてもらった知識(債務)を蓄積できないまま適用し、結局自分の力に(返済)していないのだ。
同じ職場にいる人は、その事(借りモノの知識で仕事をしている)を知らないため、彼に対する要求が高くなる。
また、知識の蓄積が無いから、いったん上手くいかないと何処までもはまるだろう。
そして、彼はまた掲示板に出現するのだ。
「○●について教えてください。」
だが、立ち直らない限り多重債務者が破産してしまうように、
「教えて君」体質から脱却できない限り、彼の仕事はいつか破綻するだろう。
その時、彼はどうするのだろうか。
早く脱却して成長して欲しい。