「チームのモチベーションが低くて困っている。」
「モチベーションが低いから仕事をする気がおきない。」
「モチベーションを高くするにはどうしたらよいですか。」
「もっとモチベーションを高く維持しなくてはいけない。」
上記の発言全てが、仕事をする上での弊害になっているのではないだろうか。
モチベーションが低いからといって、目の前の仕事は無くならない。
モチベーションが低いという事が、仕事を適当にして良いという免罪符にはならない。
つまり、モチベーションの高低に関わらず、質の高い仕事をしなくてはいけないのである。
当たり前の事だが。
だから、モチベーションなんて評価しない方が良いのだ。
それを評価するから意識するし、
意識するから悩むのだ。
そして、そこから「モチベーション」を材料にした現実逃避が始まるのだ。
モチベーションが低い事で悩むよりも先にやる事がある。
それは、
「モチベーションに関係なく質の高い仕事をしなくてはいけない。」
という現実を直視してもらい、意識してもらう事だ。
その意識が生まれたらもう
モチベーションがどうこうなんて気にしてられないだろう。
その結果「モチベーション」という言葉が死語になれば良いなと思う。