「後悔先に立たず」
という言葉があるように、後悔したところですでに過ぎてしまったものを無かったことにはできないが、だからといってすぐに諦める必要は無い。
ここは一旦、後悔しておくのだ。
後悔するということは、自分の過去の行動を否定することである。
これが何を意味するのかというと、「改善するためのタイミング」になるということだ。
自分の過去の行動を否定しないでただ諦めてしまうだけであれば、その後、何も産み出すことは無いが、後悔することで「改善するためのタイミング」を作れば、その後の自分にとって何らかのプラスになるはずである。
たとえば、
「学生時代、もっと勉強しておけばよかった。」
と後悔することで、「勉強が足りなかった。」と自分の過去を否定し、「今からでも勉強したら良いのでは?」というタイミングができる。
もし、
「学生時代、勉強してなかったんだから仕方ないよね。」
と諦めてしまうと、そこで何も産まないで終わってしまうのである。
以上の理由で、諦めてしまう前に一度後悔する事を、お勧めします。
まぁ、適用できない後悔もたくさんありますが・・・。