Logicool Utltrathin Keyboard miniが届いたのでいろいろ試して見た

AppleStoreで注文しておいたLogicool Ultrathin Keyboard miniが届いたので試して見た結果をバラバラと記述してみる。

ちなみに検証としてさくらのVPSにPHP、MySQL、WordPressをインストールしてみた。

まずは、キーピッチについて。
アルファベットにあたる部分については全く問題を感じないレベルで快適に入力できる。
しかし、そのしわ寄せとして特殊キーが細長くなっている点や、Esc、TabがFnキーとの組み合わせでしか使えなかったりといったデメリットがある。
インストール作業はsshで行ったのだが上記のキーを比較的多用する作業なので、慣れるまでは大変。特にEscはホームキーに割り当てられているのでうっかりFn押さないで押しちゃうとsshアプリを閉じてしまう(もちろん切断はされないが・・・)のでめんどくさいことに。
パスを補完するときにTabキーを使うのだけどこちらはqに割り当てられているので、うっかりQQQQQとなることが何度かあった。

まぁ、でも概ね快適に入力できる。

キータッチはフニャっとはしてなくて比較的悪くない。薄くて軽い割に検討しているのではないか。

一番不満があるのは、iPad miniを載せる溝の角度が急なため、実際に利用する時に結構画面が見づらい状況になっている点である。
かなり上から見下ろすかたちになるので、もう少し斜めになっていた方がありがたかった。

用途として、文章入力には普通に実用的なレベルで入力ができるキーボードだが、コマンド入力したりviでスクリプト書いたりとかは、まぁ、なんとか使えるかなというレベルである。

とりあえず、買ってよかったかどうかと言われたら、良かったと答えられるレベルの製品で安心した。

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暫定的に #pogoplug にクライアントサイドだけでアクセスするwebアプリの公開

先日までサンプル扱いにしていたWebアプリケーションが一応かたちになったので、暫定的にPOGOPLUG ACCESSという名前で公開します。
このアプリをつかってiPhoneのmobile safari等からpogoplugのAPIを利用して、自分のpogoplugにアクセスしダウンロード及びストリーミングができるようになっています。ダウンロードした後はmobile safariなのでgood reader等外部のアプリにデータを渡す事が可能です。
(自分が欲しくて作りました。)

http://nal-6295.biz/ipogo/

からアクセスして利用できるようになっています。
サンプルではデバイスとサービスの設定が常に表示されていたのですが、今回から表示時は折り畳むようにして、できるだけリストをたくさん表示するようにしました。

もちろん、クライアントサイドだけで動作するように作成していますので、このアプリを公開しているサーバとやり取りするのは、htmlファイルやjavascriptファイルをダウンロードする時だけで、データのやり取りはしていませんので、安心してください。

このアプリケーションがアクセスするのは

・pogoplugのapiサーバ

のみです。

追記:名前をストレートなものに戻す

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pogoplugにアクセスするサンプルをjquery mobileを使ってiPhone対応っぽくしてみた #pogoplug

前回までに作ったサンプルを元に、jquery mobileを利用して、iPhoneアプリっぽい見栄えのものを作ってみた。
後から追加した要素にスタイルを適用するところで戸惑ったが、なんとかかたちになった。
あとは、ローディング中の表示等を行ったりとまだいろいろと遊ぶ予定。

動作させるサンプルはこちら
まとめたzipファイルはこちら

追記:ローディング中の表示もできるようになった。
追記2:ダウンロードとは別に右端のボタンでストリーミングできるようにした。

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クライアントサイドスクリプトでpogoplugのapiを利用するサンプル #pogoplug

気軽にサンプル提示できると良いと思っていたので、クライアントサイドスクリプトのみでpogoplugのapiを利用するサンプルを作成してみた。
実際にはhtmlとjqueryを利用して実装している。
jqueryのgetメソッドに対するエラー処理は記述しておらず、本当に簡単なサンプルで、

ログインして、
デバイスリスト取得して、
サービスリスト取得して、
ルートにあるファイルへのリンクを表示して、
ダウンロードできる。

というだけのものだ、
次のリンクを表示することで、確認することが可能だ。
サンプルを表示
また、1ページのhtmlの中にjqueryを利用した実装も全て記述してあるので、リンク先をダウンロードしてブラウザで表示すれば簡単に確認できると思うし、テキストエディタで何をやっているかを見ることができると思う。
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ブラウザ上でpogoplug web apiをたたいて遊んでみた。 #pogoplug

pogoplugにはweb apiが提供されていて、それを利用する事で、カスタムアプリを作成する事ができる。

Web APIのリファレンス

というわけで、とりあえずブラウザ上で叩いて遊んでみた。

では、早速、とりあえずログインしてトークンをもらうために

https://service.pogoplug.com/svc/api/loginUser?email=test@pogoplug.com&password=test

を叩くとレスポンスにvaltokenが入っているのでそれを保持しておく。その後、

デバイスリストを取得するために、
http://service.pogoplug.com/svc/api/listDevices?valtoken=<先ほど取得したvaltokenを指定>

を叩くと、レスポンスにdeviceidが入っているのでそれを保持しておく。その後、

サービスリストを取得するために、

http://service.pogoplug.com/svc/api/listServices?valtoken=<先ほど取得したvaltokenを指定>&deviceid=<先ほど取得したdeviceidを指定>

を叩くと、レスポンスにserviceidが入っているのでそれを保持しておく。その後、

ファイルリストの取得するために

http://service.pogoplug.com/svc/api/listFiles?valtoken=<先ほど取得したvaltokenを指定>&deviceid=<先ほど取得したdeviceidを指定>&serviceid=<先ほど取得したserviceidを指定>

を叩くと、レスポンスにファイルリストとfileidが入っているのでそれを保持しておく。その後、

ファイル情報を取得したい時は、

http://service.pogoplug.com/svc/api/getFile?valtoken=<先ほど取得したvaltokenを指定>&deviceid=<先ほど取得したdeviceidを指定>&serviceid=<先ほど取得したserviceidを指定>&fileid=<先ほど取得したfileidを指定>

ファイルをダウンロードしたい時は

http://service.pogoplug.com/svc/files/<先ほど取得したvaltoken>/<先ほど取得したdeviceid>/<先ほど取得したserviceid>/<先ほど取得したfileid>/dl/

ファイルをストリーミングしたい時は、

http://service.pogoplug.com/svc/files/<先ほど取得したvaltoken>/<先ほど取得したdeviceid>/<先ほど取得したserviceid>/<先ほど取得したfileid>/stream/

で取得できる。

とりあえず、ブラウザで叩いて動作確認できたので、そのうち気が向いたら何かアプリでも作ってみたいな。

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pogoplug輸入版の接続先を国内サーバに切り替えてもらって速度はどうなった?

以前書いた記事のとおり、海外サーバから国内サーバに変更してもらいました。

さっそくサポートページから日本語で国内サーバへの接続変更依頼を出してみたところ、ちゃんと日本語で返信が届き、その内容も

すごく丁寧な言葉で1週間ほどで接続変更する。

というものでした。

引用元: pogoplug輸入版の接続先を海外サーバから国内サーバに変更できる at NAL-6295の舌先三寸.

その後、速度はどうなったのか報告します。
ちなみに自宅は光回線です。
海外サーバの時も、実はそんなに遅くなく2.4Mbpsくらいはでていました。
今回、外出先のLANから接続してダウンロードしてみたところ、なんと3MBpsと表示されている。ということは、単純に24Mbps出ていることになり、10倍になった計算になります。
これは、予想以上の成果。とても嬉しいです。

まぁ、実際には自宅の回線事情や出先の回線事情もあるので、それぞれの環境次第だと思いますが、やはり国内サーバに変更すると威力を発揮しますね。
これだけ速いのであれば、だいぶ積極的に使いたい気持ちにもなります。

迅速にこころよく切り替えてくださったCloudEngines社の中の人、ありがとうございました。
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pogoplug輸入版の接続先を海外サーバから国内サーバに変更できる

pogoplugが2/4から国内でも正式に販売が開始されました。
pogoplugは、その製品の性質上、一旦中継サーバを経由して自宅のpogoplugに繋がるようになっていますが、国内版は日本のサーバに、輸入版は海外のサーバに繋がるようになっています。
レイテンシ等考えると、国内サーバのほうが有利となりますので、うらやましいなと思いながら輸入版を使っていたのですが、Twitterの#pogoplugをつけたtweetを眺めていたところ、以下の情報を見つけました。

サポートにメールすると輸入版のpogoplugの接続先を海外から国内のサーバに1週間できりかえてくれるらしい。

とのこと。
その上方をRTした上で、メールを英文で書いていたらtweetしていた人からアドバイスがあり、

日本語のメールでも大丈夫だよ。

とのこと。
さっそくサポートページから日本語で国内サーバへの接続変更依頼を出してみたところ、ちゃんと日本語で返信が届き、その内容も

すごく丁寧な言葉で1週間ほどで接続変更する。

というものでした。

私の中でCloudEngines社に対する好感度が一気に上がったことは言うまでもありません。

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pogoplugを利用してしばらくたったので少しだけ使用感を書いてみる

相変わらず、普通に意識しないで外付けHDD扱いでどこからでも使えるのは便利で、メディア関連は勝手にインデックスしてくれるのも便利で、比較的手を煩わせる事はない。もちろん、自宅の回線事情が良くて、外の回線事情も良ければ快適な速度で使える。
しかしながらいくつか懸念点があるので羅列していく。

  • ActiveCopyにDropBox相当の機能を期待したのだが、PC→pogoplugの片方向への同期のみなので複数台のPCで同期を取る用途には使えない。(そういう用途の時は素直にオフラインは切り捨ててオンラインで頑張るか、git等のリポジトリ等を置いて自分なりに頑張るかというところだろう。まだ試してないけど)
  • iPhoneアプリの出来は及第点ではあるのだが、DropBoxアプリ等と比べるといささか使いづらい。できればPDF等はGoodReaderやiBooksで開く等のオプションを用意して欲しい。
  • Webページの日本語(beta)は比較的まっとうに翻訳されているが、たまに面白い訳がある。自分的に一番ヒットしたのが、「Naver」というドロップダウンリストの項目が「絶対になさらないで下さい。」になっていたところ。たしかに間違ってはいないんだけど笑ってしまった。

国内版はサーバが国内に置かれるという点で羨ましいが、ソフトバンクということでどのくらいの快適性があるのかは分からない。
実際は、自宅のpogoplugにつなぐためのプロキシ的な役割を担うわけだから、そんなに差が出ないとは思う。
pogoplugのActiveCopyは複数のpogoplug間でのやり取りもサポートしているので物理的に別の場所(自宅と実家等)に置いたpogoplug間で同期が取れるとなると、個人的な簡単なディザスタリカバリになりそう。

ちなみに、国内版は結構品薄なのと有線LANモデルのみのようで、無線LANモデルやビジネスモデル等がほしい人は

amazon.com+HopShopGoを利用して輸入すると良いと思う。
多分総額でも、同じモデルなら国内版と同じ金額くらいにはなるのではないかと思う。

まぁ、そんな感じで今後pogoplugをやっているcloud engines社に期待するのは双方向のActiveCopyでdropboxと同じことが完全に出来ることかな。

過去にこんな記事を書いています。

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