pogoplugを利用してしばらくたったので少しだけ使用感を書いてみる

相変わらず、普通に意識しないで外付けHDD扱いでどこからでも使えるのは便利で、メディア関連は勝手にインデックスしてくれるのも便利で、比較的手を煩わせる事はない。もちろん、自宅の回線事情が良くて、外の回線事情も良ければ快適な速度で使える。
しかしながらいくつか懸念点があるので羅列していく。

  • ActiveCopyにDropBox相当の機能を期待したのだが、PC→pogoplugの片方向への同期のみなので複数台のPCで同期を取る用途には使えない。(そういう用途の時は素直にオフラインは切り捨ててオンラインで頑張るか、git等のリポジトリ等を置いて自分なりに頑張るかというところだろう。まだ試してないけど)
  • iPhoneアプリの出来は及第点ではあるのだが、DropBoxアプリ等と比べるといささか使いづらい。できればPDF等はGoodReaderやiBooksで開く等のオプションを用意して欲しい。
  • Webページの日本語(beta)は比較的まっとうに翻訳されているが、たまに面白い訳がある。自分的に一番ヒットしたのが、「Naver」というドロップダウンリストの項目が「絶対になさらないで下さい。」になっていたところ。たしかに間違ってはいないんだけど笑ってしまった。

国内版はサーバが国内に置かれるという点で羨ましいが、ソフトバンクということでどのくらいの快適性があるのかは分からない。
実際は、自宅のpogoplugにつなぐためのプロキシ的な役割を担うわけだから、そんなに差が出ないとは思う。
pogoplugのActiveCopyは複数のpogoplug間でのやり取りもサポートしているので物理的に別の場所(自宅と実家等)に置いたpogoplug間で同期が取れるとなると、個人的な簡単なディザスタリカバリになりそう。

ちなみに、国内版は結構品薄なのと有線LANモデルのみのようで、無線LANモデルやビジネスモデル等がほしい人は

amazon.com+HopShopGoを利用して輸入すると良いと思う。
多分総額でも、同じモデルなら国内版と同じ金額くらいにはなるのではないかと思う。

まぁ、そんな感じで今後pogoplugをやっているcloud engines社に期待するのは双方向のActiveCopyでdropboxと同じことが完全に出来ることかな。

過去にこんな記事を書いています。

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カテゴリー: Tool