僕が構築している開発手法に駄目出しできるレベルの人間が欲しい。
駄目出しされたら素直に聞くかと言われたら違うかもしれないが、議論できるレベルの人間が居たほうが、僕一人では気付かない何かに気付かせてくれそうだからだ。
僕自体がたいしたレベルでは無いと思っているので、そういった人にはもっとゴロゴロといて欲しいんだけど、いろんなところ渡り歩いている割には、いない。いても何年に一人といった具合だ。
きっと、居るところにはゴロゴロ居るんだろうなぁ。
そういうところで、切磋琢磨してみたいなぁ。
日本人は自画自賛を良しとしない風潮があるが、自分が何を提供しているか、その為にどれだけリソースを費やしているかを客観的に視る事はとても重要な事だと思う。
それを意識できるかどうかで、いろんな事が変わると思う。
短所を知る事で、それをカバーすることが出来るように、長所を知る事でそれをより生かす事が可能になるのだ。
そしてそれを周囲にアピールする事で動きやすくなる。
日本人は客観視するときにどうも、短所ばかりをあげつらってしまう傾向にあるが、それと同じく長所も分析し、うまく利用し周囲に臆面なくアピールするべきであろう。
自信を持つと言うことと、謙虚であるという事は一見相容れないような性質を持つように誤解されがちだが、「出来ない事が分かっているから謙虚になり成長できる。」「出来る事が分かっているからその範囲で自信を持てる。」と思っている。「出来ないことが分かっている。」イコール「出来る事が分かっている。」である。