みんなで決めましょう。なんて言っていたらいつまでも決まらない。
みんなで決めましょう。なんて言っていても決めるのは決定権を持つもののみだ。
みんなの意見を聞くのは良い。
みんなの意見に影響を受けるのはよい。
でも自分が思う芯となる部分が揺らいではいけない。
周りの意見を自分の芯への肉付けとしてこそメリットがある。
だから決めるのはいつだって、決定権を持つものただ一人。
元は、世界のナベアツの「3の倍数と3のつく数だけアホになる男」というネタです。
勝手に世界のナベアツ問題と名付けてみました。
ルール
1から40まで数字を読み上げる。
3の倍数と3のついた数字の時だけアホになる。
応用編として、
上のルール+8の倍数の時だけ気持ちよくなる。
1 2 アホ 4 5 アホ 7 8 アホ 10 11 アホ アホ 14・・・
といった感じだろうか。
我ながらくだらない。
追記:
LINQで書くとこんな感じ
var result = from x in Enumerable.Range(1,40) let s = x.ToString() select x % 3 == 0 ? "アホ": s.IndexOf("3") >= 0 ? "アホ": s; foreach (var value in result) { Console.WriteLine(value); }
発言の内容が、受け手にとって正しかったり意味があったりするのに、発言者自身が発言の内容と伴っていない場合、素直に発言の内容を受け取れない受け手を見る機会が結構多い。
たとえば、たまたま遅刻した日に、たまたま遅刻ばっかりしている人が間に合ってて、「遅刻したらだめじゃん。」と言われた場合、「遅刻ばっかりしている人」という発言者の情報がじゃまして、「遅刻してはいけない。」という発言の内容を素直に受け取れないという状態。
これは、とても勿体ないことだと思う。
誰が言ったとしても発言の内容自体に変わりはないのだから、ちゃんと素直に受け取れば良いのだ。
#でも、そうできない人が多いから「おまえが言うな。」とか「自己矛盾じゃないの?」といった過敏反応する例を見ることが多いのだろう。
#まぁ、私自身がこのエントリの内容と伴っていない(つまりうっかり発言者自身の情報でバイアスをかけてしまうことがある)のですが・・・
暗黙的型付け(その3)
http://blogs.wankuma.com/rti/archive/2007/12/27/114850.aspx
乗り遅れてしまったので、ブログでこっそり自分のスタンスを、「コードを読むときにどうしてたか」思い出しながら・・・
コードを読むときは、そのコードが何を実現しているかが重要なので、何が存在して、それが何をしているのかを気にする。
そのときに、変数がどんな存在なのかは気にするが、どんな型なのかは必要だと思うまで気にしない。
どんな型なのかよりも、変数名で決定づけられている、「それがどんな存在なのか」の方が重要で、型は後で知りたければ必要に応じて開発環境が教えてくれるので、型推論を利用する事に違和感は特にないし脳内VMが必要だとも思わない。(5年くらい前は、「開発環境がある前提で考えるなんてどうなんだそれ。」と思っていた。)
型推論を利用したところで、結局、コンパイル時には型が決定されるわけなのだから(これがあるから、型は後で知れば良いと思える。)、普通に型を書いた場合とあまり違いがあるようには見えない。むしろ、型の情報が隠れることで変数そのものが、どんな存在なのかがクローズアップされる。
結果的に、文脈を追っている過程で型情報が目に入らないので、いちいち思考停止しないですむようにも思える。
とはいえ、別に普段から知りたいときに後で知ればよいと思って読んでいるので、気のせいかもしれないけれど。
もちろん、型推論で決定された型が利用したい型ではない場合は、型を明示的に宣言すればよい。
まぁ、でも、今のところ型推論を利用する時は、過去のエントリにあるような匿名型を利用するときくらいかなぁ。
関連する過去のエントリ
読みやすいコードを書くために匿名型を利用する。
http://d.hatena.ne.jp/NAL-6295/20070915/p1
読みやすいコードのためにLINQを利用する。
ブログを見て回っていたらWindows XPのSP3が出たというので、「そうだっけ?」と慌ててリンク先
を見てみたら、RC版でした。
早く正式版が公開されると良いなぁ。
ついでにVistaも同じくらい早くなってくれるとうれしい・・・