なんで、その段取りでやっているの?
なんで、そんなコーディングをしているの?
と聞くと
「○○がそうしているから。」
「○○が推奨しているから。」
という理由になっていない答えが返ってくることがある。
そのような相手は更に
「じゃあ、○○が推奨している、その手段に、どんな利点があるの?」
と聞くと返答に窮する場合が多い。
なぜなら、なんで、推奨しているか分からないから
「○○がそうしているから。」
「○○が推奨しているから。」
と返答するしかないんですね。
そして、まったく効果的ではない場所でも、同じ事をしてしまう。
なぜなら、なんで、推奨しているか分からないから。
どんな局面で、そうすると良いのか。
どう良いのか。
推奨されている理由を、
ルールになっている理由を、
ちゃんと理解していないとただの足枷にしか、ならないという事なんですね。
だから、
ルールを運用する側は、ちゃんと理解した上で運用する必要があるし、
ルールを決める側も、ちゃんと理解してもらえるように説明する必要がある。