実は世の中に「やってはいけない」という事は無いし「やらなくてはいけない。」という事も無い

こんな事を言うと、「なに馬鹿なこと言っているんだ。」とか言われてしまうかもしれないが、本当の事である。

やってはいけない事なんて何もない。

やらなくてはいけない事なんて何もない。

やらない方が良い。

やった方が良い。

というだけの事だ。

例えば何かをするときに、利益があるか、それとも不利益なのかを推し量り不利益の方が多いのであれば「やらない方が良い。」と判断するだけのことなのだ。

例えば嘘をついて、もしその時、利益を享受する事ができたとしてもばれてしまえば、それ以上の不利益が生じるから「嘘をついてはいけない。」と言われているだけの事なのだ。

極端な話をすれば法律は、これをやらない方が不利益が生じないと分かったものを集めたものである。

もし法律を破ると罰を受ける事になるわけであり、基本的に不利益の方が大きくなるようにできている。

だから結果的に、法律は守った方が良いし、責任を持った行動を取った方が良いという事になる。

また、逆に「やらなくてはいけない。」なんて事もない。やった方が利益になるというだけの話である。

例えば、ゴミの分別をやらないで、ゴミ出しをしたらゴミを回収して貰えない。という不利益が発生するから、やった方が良い。ということ。

だから、強迫観念にかられて、「やらなくちゃ。やらなくちゃ。」と思う必要は無い。

自分の行動は、「やらなくちゃ。」ではなく、「やりたい。」とか「やろう。」で起こした方が良い。

Share