比例代表制を全国区にするということ

いまや、物理的な場所が離れていても、ネット上で同じ思想を持つ人達のコミュニティがたくさんある時代。
そんな時代であるからこそ、選挙も物理的な場所に依存する割合を減らしたほうが良いのではないだろうか。

そこで、比例代表制の区分けをやめて全国区にしてしまえば良いのではないかと昔から思っていた。
そうすることで、物理的な制約を排除した国という枠組みで挙党する事が可能になるのではないか。

そうすることで他にも昔からあるような

  • 地域間の1票の格差がなくなる(全国区だから)
  • 地元への利益誘導優先な短い視点での投票が減る
  • ブロック分けする事で発生する死票が減る

などの利点がある。

一番期待しているのは、今までに無かったような「これから」という人たちが全国から集まって挙党すること。
こういう行動が増えることで若年層の政治への関心が増えるかもしれないし、より未来を見据えた国家運営ができるかもしれない。

ちなみに、1980年まで参議院で全国区という制度が取られていたんだね。でもその時は比例じゃなく個人選挙だった。

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