「君のために。」という不実 投稿日: 2007年3月22日 投稿者: NAL-6295 なぜ? どうして? 君のためを思って言ってやっているのに。 君のためを思ってやってやったのに。 君のためを思って・・・。 その全てが不実だ。 「君のためを思って」という動機と欲求を満たす義務は「君」という対象にはない。 私は「君のためを思って」と言われたり、思惑が露骨に見えたりすると途端に信頼したくなくなる。 だから、「自分のためを思って」人の世話を焼く。 その方が気が楽だし、そういう人を信頼する傾向にある。 だから私は自覚的な偽善を否定しない。 自分のためだと知っているからだ。