格差社会という誤解が、格差社会を招く

以前のエントリでも記述したが、今の世の中、格差社会ではなく選択社会である。

その気になって、死ぬ気でがんばれば、今低所得でも将来、高所得を得ることは可能である。

低所得でも自分のやりたいことをやる。

それでも、普通に豊かな生活も送ることが可能である。

それを選択するのは自分自身である。

どちらもありだと思う。

今ほど、自分のやりたいように人生を謳歌できる時代はないだろう。

だが、マスコミが格差社会、格差社会と喧伝することで、一定の層が諦めやいいわけを口にするようになるだろう。

自分が低所得なのは、格差社会だから仕方がない。

自分が高所得を得るのは格差社会だから無理だ。

なんて風に。

そうやって、選択する機会を摘んでいくのだ。

それではもったいない。

だから、早く選択社会であるという事実をもっと広げていってほしい。

正直、自分のパイを奪われたくなくて

「その気になれば、高所得層になれる。」

と気づかされないために「格差社会」と喧伝しているのではないかとさえ思う。

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