Avexの「恋のマイヤヒ」Flashムービーに対する対応に見る説得力の無さ

あれほど著作権についてナーバスになっていた、音楽出版社のうちの一つであるAvexが、「恋のマイヤヒ」Flashムービーが販促に使えると思ったのか、それ自体が著作権を侵害している事については不問にしている。

この前例で、今まで以上に著作物をパロディにしたFlashムービーは流行るのだろう。

結局、ユーザに押し付けていた著作権が侵害されるきっかけを、短期的な販促のために自らが作ったわけである。

個人的な思いとして、物理的な物が盗難されたら罰せられるように、物理的ではない著作物もちゃんと保護されて欲しいと願っているので、今回の前例はそうとう気持ち悪い。

面白ければ何をやっても良いというわけでは無いわけで、企業として、もうちょっと一貫性を持って欲しい。

また、法律を企業が率先して軽んじる行為は慎んで欲しいと思う。

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