「友達は大切だよ。」は間違っている

昔から学校の先生は、特に小学校の先生は子供たちに

「友達は大切だよ。」とか「友達は一番の財産だ。」とか、ともすれば「自分」よりも「友達」の方が大切であると錯覚するぐらい教える。

まるで、「友達」のいない「自分」には価値が無いかのように教える。

だから「友達」がいない事で必要以上に悩んだり、「友達」を維持することばかりに意識が向いて「自分」を無くしてしまう人がいる。

必要以上に「空気」を読んで「自分」をないがしろにしてしまう人もいる。

でも、それは間違っている。

一番大切なのはいつだって「自分」である。

生きていくうえで「自分」にとって「自分」はいなくてはいけない存在だが、「友達」は確かに大切かもしれないが、いなくてはいけない存在ではない。

あくまで「友達」は「いたほうが良いかも。」くらいの気持ちでいるべきである。

そのほうが、常に「自分」を大切にしながら、「友達」は集まってくるだろうし、「友達」とも折り合いのついた良い関係が築けるのではないだろうか。

それに「友達」が全くいなくても「いたほうが良いかも。」という意識なので、特に悩む必要は無いだろう。

また、もし「空気」を読むことで「自分」を無くすなら読む必要は全く無い。

「自分」を大切にしていれば孤独を感じることは無いだろう。なぜなら「自分」の中に沢山の価値が詰まっている事を知っているからだ。

無理に「友達」を作ろうとして、無理に「友達」を維持しようとして、「自分」の中が孤独になっていませんか?

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