効率的なモノの覚えかた

何かを学ぼうとする時、教材だったり、説明してくれた人だったりの言葉をそのまま吸収しても多分忘れる。または、身につかない。

では、どうすればいいか。

「自分の中にある世界の中に学ぼうとしているモノをリハウス(引越し)させてみる。」

もっと簡単に言えば。

「自分の言葉に置き換えて覚える。」

でも、どうやって?

「人に説明するつもりで吸収する。」

そして、

「実際に声にだして説明してみる。」

人に説明しようとしたとき、自分の言葉に変換される。

自分の言葉に変換されると、自分の世界観にしっくり来るものになるので、自然と定着する。

逆に自分の言葉で説明出来ないということは、学ぼうとしている事が、自分の中にある世界に定着していないので、うまく説明出来ないことに自分で気がつくだろう。

しかも、自分が発した言葉は人にだけではなく自分にも聞こえるので、客観からの再認識を行うことが出来る。

ちなみに、定着させる。ということが、どういうことかというと、そのモノだけではなく、その周りとの関連を常に意識するということです。

人が一人では成り立っていないように(実際、大地が無かったら、そこに存在する事も出来ないわけだし。)必ず、何かとの繋がりがあるはずなので、そこの関連を見出すことです。

というわで、人はそれぞれ、自分の中に世界を持っているはずなので、外の世界から、自分の世界にリハウスさせ定着させる事が一番大事と言うことです。

って、この説明が一番分かりにくいってな・・・。

ま、暗黙知を形式知に変換する訓練みたいなものなので・・・。

ちなみに、自然とこれが実践出来て、クライアントの話を聞いたそばから、世界観を構築できたりすると、仕事の効率とか滅茶苦茶上がると思いますよ。

特に何かを作る仕事をしてる人。

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